1年単位の変形労働時間制
2023年08月21日
1ヶ月を越え1年以内の一定の期間を平均し、1週間当たりの労働時間が
40時間以下の範囲内において特定の日又は週に1日8時間又は1週40
時間を超え、一定の限度で労働させることができる制度です。1年単位の
変形労働時間制を採用するためには、労使協定において以下の事項を定める
ことが必要です。
⑴ 1年単位の変形労働時間制を適用する従業員の範囲
⑵ 1年単位の変形労働時間制の対象とする期間(通常は1年間)
⑶ 特定期間(特に忙しい期間)
⑷ 1年間の出勤日と出勤日ごとの労働時間
⑸ 労使協定の有効期間