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山形県地価動向(2)
2019年11月18日

新設住宅着工件数は、平成29年1,540件、28年1,439件で7.0%の増加、直近の30.1~9月期は1,432件で、29年同期の1,072件から36%の増となり、住宅着工は堅調に推移しています。

山形市の住宅分譲地については、平成26年2月に蔵王みはらしの丘土地区画整理事業の換地処分公告が施され、現在は山形県すまい・まちづくり公社による分譲地が供給されています。市街地内では各所で小規模開発による住宅地分譲が行われており、郊外では飯塚町で地元ハウスメーカーによる分譲地があります。また、東北芸術工科大学と建設業者、アウトドア総合メーカー等が一体となり、「山形エコタウン前明石」として敷地6,620㎡に住宅20戸を建設する開発計画が発表されました。

マンションについては、平成24年10月完成の高層マンション(総戸数130戸)が27年1月に完売し、その後も同28.11に竣工した総戸数52戸も高層マンションが竣工前に完売するなど、マンション需要は旺盛です。現在は、本町2丁目で12階建て、66戸の高層マンションが同30.3着工、2019.12完成予定で建築中であるほか、十日町2丁目地内の旧料亭跡地でも高層マンション(住宅は約171戸)が、七日町中心部では、市街地再開発事業によるテナント入り高層マンション(住宅は約140戸)が進捗中です。